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親の責任はいつまで続くか---その3

今回も前回、前々回の続きです。

11月7日(木)の番組原稿
今日は、子育てにおける体罰の是非についてお話ししたいと思います。

お元気ですか?  金子耕弐です。

今週は、月曜日からずっと、みのもんたさんのことを引き合いに出して子育てのお話しをしておりますが、今日は体罰についてです。
美濃さんは、謝罪会見で自分の子育てについて振り返りながら、「厳しすぎる親でした。それに私は殴るタイプなんです。嫌なら出て行けというタイプ。それで悪いことをした時、親にわからないようにする道に行ってしまったのかも知れない。何でも話せる親ではなかった」と涙をにじませました。
この言葉をお聞きになった皆さんの中には、美濃さんは子供に体罰を加えていたのかと眉をひそめた方がいらっしゃるかもしれません。体罰に関する議論は、ともするヒートアップしがちなので、私としてはできれば避けて通りたいのですが、やはり子育てにおける大切な問題の一つなので、ここであえてお話しします。
結論から申し上げましょう。体罰は、すべて良くないという意見がありますが、私は、その考え方には賛成しかねます。体罰を考える時、実は2種類の体罰が存在すると考えるからです。一つは、肉体的にも精神的にも子供に傷を残す体罰です。こうした体罰は親の怒りをぶつける手段として使われることが多く、愛情が感じられません。これは虐待に近いもので、決してしてはいけません。
もう一つの体罰は、子供がそれを受けたときに「ああ、自分のことを真剣に思ってくれてるからこそ、愛をもってお尻を叩いてくれたんだ」などと感じるもので、前者とは全く種類の違う体罰です。しかも、これは子供がまだ幼い時期に限られるもので、たたく場所も大抵は危険性のないお尻などです。
実際、幼い頃に悪いことをして、お尻を叩かれた経験をお持ちの方は多いことでしょう。私もその一人でした。でも、そのことで心が傷ついて親を恨んだりはしなかったはずです。むしろ親から大切されていることを実感するのです。
さて、みのさんのケースに戻りましょう。たぶん怒りにまかせて顔を殴ったりしたのでしょう。しかもかなり大きくなるまで。それでも、もしみのさんが、日頃から息子さんによく関わり、何でも話を聞いてあげる父親だったなら、今回のような社会問題を起こしたりはしなかっただろうと思います。その種の体罰が悪いことはもちろん、日頃の親子の人間関係も良くなかったのだろう想像します。
金子耕弐でした。


11月8日(金)の番組原稿
今週は、月曜日からずっとみのもんたさんのことを引き合いに出して、自立後の子供の不祥事の責任を親がどこまで背負うべきか、考えてきました。

お元気ですか?  金子耕弐です。

30才も過ぎた家庭持ちの息子のやったことなど、親には関係ないないという声も多い中で、私はやはり親として大いに責任があると考えます。
みのさんご自身も、時間の経過の中で自分の子育てを深く反省されて、次のように語っておられます。
「どこか子育ての中で、間違っていたんじゃないか? 不完全な形で世の中に送り出してしまったのではないか? だとしたら、その責任は父親にあります。申し訳ありませんでした。」と。
私はみのさんの沈痛な面持ちに身が引き締まる思いでした。なぜなら私も三人の子供たちの父親だし、子供たちが社会的な問題を引き起こしたら、みのさん以上に即座に責任を問われる仕事をしているからです。なにしろ私は、毎日子育てについてアドバイスをしているんですからねー。そして既に成人している3人の私の子供たちが持っている価値観や倫理観は、まぎれもなく私と妻の子育てに大きく影響されて築かれてきたことを知っているからです。
子育てと子供の成長の結果は切っても切れないのです。だから、日頃から大胆に意見を述べたり、判断を下したりしてこられたみのさんが、報道番組から身を引かれたことは、私としては十分理解できる決断でした。
ところで、父親にとって子育てとは何でしょうか? 自分は仕事だけに打ち込んで、奥さんにただまかせていればよいのでしょうか? 奥さんが子育てに疲れたり悩んだりした時、耳を傾けて、自分も父親として何ができるか考えてみる必要はないのでしょうか?
子育ては妻に任せておけばいいという声が、今だに聞こえてきますが、父親が子育てに関わることの重要性を理解せずにいるなら、将来、そのつけを必ず払うことになるのです。みのさんが支払った代償は、本当に大きなものでした。
もし、これまで父親としての自覚が足らなかったなーと感じる方がおられたら、みのさんのように自分の非を認めて、1日も早く親子関係を回復させることを願います。今からでもぜひ真剣に考えてみてください。
金子耕弐でした。
  1. 2013/11/04(月) 21:13:23|
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